【窯出しに集まったメンバー＝名張市桔梗が丘6で】
三重県伊賀地域の初心者からベテランまで男女約30人が参加する陶芸グループ「桔梗が丘陶香クラブ」（岡本昭治会長）のギャラリー展が、8月1から10日まで、桔梗が丘市民センター（名張市桔梗が丘6）で開かれる。入場無料。
発足から40年弱、50代から80代のメンバーがそれぞれ思い描いたものを自由に作陶している。活動は原則月4回で、平日と土日の2グループに分かれ、午前9時から、長い時には夕方まで熱中することもあるという。
今回は、マグカップや小皿、花瓶など50点以上を展示予定。期間中の3、5、6、7日には午前10時から正午まで無料体験会も予定している。
今年の県展で入選した「風」をテーマとしたつぼを出品する児玉佐織さんは「風が吹いてきて、えりを立てているようなイメージ。風紋もあるので、見てもらえたら」、中川潤子副会長は「自分の作った器で食事をしたり、日常的に使ったりするのが楽しみ。初心者も歓迎なので、ぜひ見に来て体験してみて」と話していた。
時間は午前9時から午後5時まで。
問い合わせは岡本会長（0595・65・9073）、または中川副会長（0595・61･0537）へ。
2022年7月30日付824号4面から
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