【買い物客に啓発物品を配る職員ら=名張市元町で】

 三重県名張市は6月24日、男女共同参画の意識向上を図るため、街頭啓発を実施した。23日から29日までは男女共同参画週間。

 この日は、北川裕之市長や市職員、市民団体のメンバーら約40人が参加。市内の大型スーパーや駅前など8か所で、市男女共同参画センター相談窓口の案内が書かれたポケットティッシュ約3000個を配った。

 同市元町のイオン名張店で啓発物品を配布した北川市長は「男性の育児休暇取得率など意識改革が必要なことは多い。この機会に家族で話し合ってもらえれば」と話していた。

 また、男女共同参画週間に合わせ、同市役所と市立図書館(同市桜ケ丘)では、パネルやのぼり旗などがある啓発ブースも設置している。30日まで。

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