【展示した作品を眺めるグループのメンバー】

 趣味で撮影を楽しみ、定期的に集まっては写真談義に花を咲かせている、三重県の伊賀地域在住の男女10人のグループ「写友フレンズ」による初の作品展が、6月28日まで伊賀市四十九町の市役所4階市民ミニギャラリーで開かれている。見学自由。

 全日本写真連盟など愛好家グループで知り合った60、70代の男性数人を中心に、2019年5月から座談会のような集まりが始まった。しかし間もなく、新型コロナの影響で国内外へ遠出しての撮影はしづらくなり、月に1回の集まりも休みがちに。ようやく明るい兆しも見え始め、「再スタートのつもり」で今回の写真展を企画した。

 10人のうち8人が半切サイズを2点ずつ出品しており、代表の牧戸勲さん(81)(同市阿保)は「作品に統一感や共通のテーマなどは無い。しかし、それが私たちの特徴でもある。いろんな楽しみ方をして頂けたら」と来場を呼び掛けていた。

 期間中は平日の午前9時から午後5時まで見学可能。

2022年6月11日付821号11面から

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