【チームのメンバー】

 三重県の伊賀地域を拠点に活動している男子ソフトボールクラブ「キタモリ交通ネッシーズ」(福澤孝久監督)が、5月14、15日に伊賀市と亀山市で開催される「東海地域クラブ男子ソフトボール選手権大会」に三重県代表として出場する。

 昨年は県男子リーグ2位で、東海総合選手権大会は惜しくもトヨタ自動車に惜敗したものの健闘した。現在は10代から60代まで21人が所属し、今年は18から20歳の投手と野手計3人が新規加入し、打撃もパワーアップしているという。

 4月にあった県予選で出場を決めた東海大会は、国内トップの日本リーグに籍を置く強豪が並ぶが、3位以内の成績を残せば全国への切符が手に入る。更に地元での開催ということもあり、「ホームの意地をかけて、3年ぶりに全国を目指そう」とチームの士気も高まっている。

 今年は初出場を目指す全日本総合選手権など、大会数も増えてきたといい、「今からワクワクしている」と選手たち。「東海大会では迫力あるプレーをして全員一丸で勝ちにいきたい。応援よろしくお願いします」と闘志を見せた。

2022年5月14日付819号10面から

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