【絵画展に向け作品を持ち寄ったメンバー】

 絵画グループ「ホワイトキャンバス」の第16回作品展が、4月7日から10日まで三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。雄大な自然を感じる山の風景画や、柔らかな色合いの花を描いた静物画、人物画など、大小さまざまな力作が並ぶ。

 1988年に発足し、現在は60代から80代の男女10人が所属。毎月第2月曜に名張市民センター(同市上八町)で活動し、ジャンルに関わらずそれぞれの感性や技法を生かして制作に励んでいる。コロナ禍以前にはスケッチ旅行や絵画鑑賞ツアー、食事会なども開いてきた。作品が完成すれば互いに鑑賞し合うが、いつも笑いが絶えないそうだ。

 今回は油彩、水彩、アクリル絵の具、色鉛筆で描いたF4号から100号までの計41点が並ぶ予定。時間は午前10時から午後5時まで(初日は正午から、最終日は同3時まで)。会長の大橋健作さんは「コロナ禍で自粛していた約2年間、各自が描きためてきた作品をぜひご観覧ください」と話した。

2022年3月26日付816号18面から

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