【辞令を受ける新規採用職員=名張市役所で】

 三重県名張市で4月1日、新規採用職員への辞令交付式があった。市役所大会議室に集まった41人は、それぞれの思いを胸に緊張した面持ちで式に臨んだ。

 式では、子ども家庭室に配属される井上実さん(23)が代表して亀井利克市長から辞令を受け取り、都市計画室に配属される大山佑天さん(20)が宣誓書を読み上げた。

 亀井市長は「私たちの任務は、市民の皆さんの幸福の増進を図る事。早く職場になじみ、戦力となって活躍を」と訓示。自身の残り任期や市長・市議選についても触れ、「新しい市長、市議の公約実現のため努力頂きたい」と述べた。

 桑名市出身の大山さんは今春、近畿大学工業高等専門学校を卒業。「もっと名張の人口が増え、発展するような仕事をしていきたい」と話していた。

 市はこの日を含め、計58人の新規採用職員に辞令交付する。

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