【三重県庁=津市広明町】

 三重県は1月20日、伊賀市28人、名張市20人など県内で364人(四日市市発表分56人含む)が新型コロナウイルスに感染し、90代の女性1人が死亡したと発表した。前日の286人を上回り、2日連続で今年最多を更新。県内にある高校の寮で生徒13人の感染が判明し、県内120例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は延べ1万6951人、死者は166人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、鈴鹿市61人、四日市市55人、津市50人、伊勢市40人、桑名市36人、伊賀市28人、名張市20人、いなべ市15人、亀山市12人、松阪市10人、東員町8人、菰野町・県外各6人、玉城町4人、鳥羽・志摩市と度会・明和町が各2人、川越・朝日・大紀・大台町、非公表が各1人。入院患者は前日から14人増の129人、重症者はゼロ。病床使用率は27・6%。

 クラスターが発生した高校の寮では、19日までに11人、20日に2人の感染が判明。対象者は同じ棟に入寮している生徒ら計119人で、検査で陽性だった13人と判定待ちの2人を除く104人は陰性が確認されているという。また、高校生・大学生33人の感染が判明していた県内の学生寮では、新たに男子大学生8人が陽性と確認され、感染者は計41人となった。

 伊賀市では10歳未満から50代までの28人、名張市では10歳未満から80代までの20人が感染。伊賀市の40代女性と名張市の60代女性(いずれも介護施設職員)は、16日に感染が判明した介護施設職員の女性の接触者だった。両市ではこの他、教職員3人、小学生13人、高校生1人の感染も確認された。

※1月20日午後6時27分追記