【来場を呼び掛ける出演者の長田郷さん=伊賀市西明寺で】

ぜいたくな時間楽しんで

 三重県の伊賀市文化都市協会主催の能楽会「新春を祝う能楽『羽衣』」が1月15日午後1時30分から、同市西明寺の市文化会館さまざまホールで開かれる。

 天女が天に帰るために必要な羽衣を見つけた漁師に礼として美しい舞を舞う「羽衣」や、子ども狂言「盆山」など人気の演目が2時間あまり披露される。出演は津市在住の喜多流能楽師、長田驍さん、長田郷さんら。

 出演者の一人、長田郷さんは父である驍さんを師に、2018年には演目「道成寺」で能楽師としての名を上げ、三重県各地に能楽教室を展開。伊賀市でも約20年前に子ども能楽教室を開いていた。「十人十色という言葉があるように同じものを見ても感じ方がそれぞれ違うのが能」と魅力を語り、「聴くという感覚で新春に日本古来の能で『うとうとするぜいたくな時間』を楽しみませんか」と来場を呼び掛けた。

 観覧料は一般1000円、高校生以下500円。未就学児入場不可。チケットは同会館、青山ホール、あやま文化センターで販売している。

 問い合わせは同会館(0595・24・7015)まで。