【12月24日の前澤さんのツイッター投稿】

 三重県名張市は1月4日、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した衣料品通販大手「ZOZO」創業者、前澤友作さんから、観光振興への活用を目的に「ふるさと納税」で500万円の寄付があったと発表した。

 市総合企画政策室によると、昨年10月に前澤さんが公式ツイッターで自治体向けに寄付先を募り、「地域の資源を活かしたスペシャルな観光体験を提案ください」などと発信。同市は赤目四十八滝の自然、忍者や修験道といった地域資源を生かした観光体験プログラムなどを提案し、応募したところ、12月22日付で前澤さん側から寄付があった。返礼品の受け取りは辞退したという。

 前澤さんは申し込みのあった全国約300の自治体のうち、24日のツイッター投稿で伊賀・名張両市を含む87自治体に500万円から3000万円を寄付したと報告していた。

 伊賀市は27日に、前澤さんから500万円の寄付があったと明らかにしていた。

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