【公演をPRするたぐちさん(右)と笠さん=伊賀市大谷で】

 芸術活動をプロデュースする団体「MA‐RU LABO(マールラボ)」を立ち上げた、三重県名張市桔梗が丘2番町のたぐちちえこ(本名・田口知恵子)さんによる演劇「芝居の人~暮れの元気なご挨拶~」が、12月5日に伊賀市大谷の蕉門ホールで開かれる。

 新型コロナの影響で、2年続けて伊賀での演劇公演が中止となったことから、「何としても地元で芝居がしたい」との強い思いで、今年5月に同団体を設立し、実現にこぎつけた。

 今公演は、25年前から親交のある東京の劇団「発電ジョカ!!」の女優、笠久美さんとの2人芝居。シュールでユーモアセンスに定評のある劇団「かもねぎショット」(東京)の代表、高見亮子さん作の短編3本の演出をたぐちさんが担当した。長台詞が光る「同窓会」、1つの箱を巡って議論を繰り広げる「博士と助手」、今回のために書き下ろした、忍者が登場する「松三」のオムニバスで、緊急事態宣言が解除された10月から本格的に稽古を始めたそうだ。

 演目に応じて七変化するたぐちさんの演技と、笠さんとの「丁々発止の掛け合い」が見どころだといい、アコーディオンの生演奏による歌謡ショーもあり、名張市在住の朗読家、南ゆうこさんも出演する。

「諦めず続ける」重要さ痛感

 「コロナ禍でも諦めず続けることの重要性を痛感した」というたぐちさんは「年末の慌ただしさやコロナ禍の日常をひと時忘れて、くすっと笑ってもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。

 午後2時からと同6時半からの2回公演で、各回100席限定。入場料は前売り2000円、当日2500円、3歳以下は無料。チケットはオンラインサイト「Peatix(ピーテックス)」で取り扱っている。

 問い合わせは、たぐちさん(090・4940・4773)まで。

2021年11月20日付808号4面から