【テーブルと椅子の寄贈式に出席した(左から)赤塚校長、下条社長、美香取締役、戸谷常務執行役員、澤野名張支店長=名張市百合が丘東6で】

 三重県名張市のガス・水道施工会社「下村工業所」(蔵持町原出)と三十三銀行(本店・四日市市)は11月10日、県立名張青峰高校(名張市百合が丘東6)にテーブル4台と椅子8脚を寄贈した。

 同行では、私募債の発行手数料の一部を地域貢献に役立てる「SDGs私募債」で、学校などに備品を贈っている。今回は、私募債を発行する下村工業所から同行が受け取る手数料の一部と、下村工業所からの寄付とを合わせて贈られた。

 下村工業所は1935年に大阪市で創業し、60年代に名張市内へ拠点を設置、2010年に同市へ本社移転した。次世代を担う地元の子どもたちへの支援として同高に備品を寄贈することに決め、品物は学校側の希望に応じた。

 寄贈式は同高の校長室であり、下条展大社長や妻の美香取締役、同行の戸谷高明常務執行役員、澤野公秀名張支店長らが出席。下条社長は「名張の子どもたちが健やかに育って、また次の世代につながっていくように、何かお手伝いできればと思い寄贈させて頂いた。活用して頂けたら」と話し、赤塚久生校長は「設置する2階の小会議室は、生徒も職員も保護者もたくさん利用しており、新しいテーブルと椅子で気持ちよく話し合いができる。大切に使わせて頂きたい」と感謝を述べた。