【2001年9月の埋設時の様子(当時の卒業アルバムより)】

 2001年9月6日、名張市立桔梗が丘小学校(桔梗が丘3番町)の創立30周年記念として学校の敷地内に埋設されたタイムカプセル。創立50周年を迎える今年の9月6日、20年の時を経て掘り起こされる予定だ。中には当時の児童がしたためた作文などが収められており、廣岡茂斉校長(56)は「何とか本人に渡したい。懐かしの母校に足を運んで頂けたら」と呼び掛けている。

タイムカプセルの埋設場所を示す廣岡校長=名張市桔梗が丘3で

 タイムカプセルには、当時の児童約380人が、未来の自分に宛てて書いた作文や、30周年記念歌「桔梗が丘の四季」の音源などが収められているという。記念誌には「20年後の2021年9月6日に、みんなで掘り起こそうと約束して学校の西門横に埋めた」とあり、目印の石碑も設置されている。

 埋設時に現場で作業に当たった山中寿士教諭(56)=現・錦生赤目小=によると、カプセルは直径約50センチ、長さ約60センチのプラスチック製で、水が入らないよう厳重にビニールで包んで埋めたという。

 当時の校長で、記念歌の作詞も手掛けた橋本弘子さん(76)は「20年前の自分がどんなことを考えていたのか、この機会に一度思い出してみて」と、当時の児童に向けて呼び掛ける。

 掘り起こしは午前10時から50周年記念実行委が行い、午後から中身を体育館に並べ、返却していく。当日来校できなくても、数年間は中身を保管する。

 問い合わせは同小(0595・65・2189)まで。

2021年8月28日付802号1面から