【先制ゴールを決めたくノ一MF三橋(中央)=伊賀市小田町で】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は6月6日、伊賀市小田町の本拠地、上野運動公園競技場で愛媛FCレディースと対戦し、3-1で快勝した。開幕からの連勝は6で止まったが、再び連勝を飾って首位をキープしている。

 この日はくノ一の得点全てにボランチのMF鈴木千尋が絡み、チームに勝利を導いた。前半15分の先制点はMF三橋明香のゴールをスルーパスでアシスト。FW杉田亜未のパスカットから球を受けると、俊足の三橋がフリーで走りこめるスペースを見つけてワンタッチでさばいた。

 5分後に奪った2点目も鈴木が送った三橋へのロングフィードが起点。ゴール前中央で球を受けた三橋の突破は相手ゴールキーパーに阻まれたが、こぼれ球をMF森仁美が押し込み、今季初ゴールを決めた。

 後半12分の3点目は、相手ゴールキーパーが蹴ったクリアボールのカットから。ふわりと浮いた球を前線にいたMF西川明花の足元に頭でつなぎ、今季10得点目をお膳立てした。くノ一は同30分に1点を返されたが、地元で8勝目を飾った。

 試合後、大嶽直人監督は「暑い中、冷静な試合運びができ、自分たちで攻撃も守備もコントールできた。ホームで勝ち切れたことは大きい」と選手たちのプレーを称えた。

 30日の次節は、千葉県の鴨川市陸上競技場でオルカ鴨川FCと対戦する。