三重県は5月16日、名張市3人など県内で10歳未満から80代までの男女37人(四日市市発表分10人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ4461人。5月中旬に陽性が判明した10代男性1人の変異株感染も確認され、変異株感染者は816人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市10人(愛知県在住1人含む)、桑名市7人、鈴鹿市6人、津・名張市が各3人、川越町2人、亀山・伊勢・志摩・尾鷲市と木曽岬・菰野町が各1人。16日時点の県内の確保病床437に対する使用数は215、使用率は49・2%、うち重症者用は確保病床61に対し使用数11、使用率は18%となっている。

 県外訪問歴の無い名張市の自営業の40代男性は、7日以降に発熱などの症状があり、14日に検査で陽性が判明。同居家族2人が濃厚接触者、職場関係21人が接触者となっている。パート従業員の60代女性は、6日以降に鼻閉などの症状があり、14日に検査で陽性と判明。同居家族2人が濃厚接触者に特定されている。県外に勤務する会社員の40代男性は15日に陽性と判明したが、接触者はいないとみられる。

 市立伊勢総合病院(伊勢市楠部町)では、勤務する市内在住の20代女性看護師1人の感染が確認された。13日の帰宅後にのどの違和感があり、翌14日は出勤せず、15日に発熱があったため検査を受け、陽性と判明。現在、職員・患者計約90人の接触者調査が進められている。

 志摩市では、県外感染者の濃厚接触者として検査を受け、6日に陽性が判明した女性と同じ介護施設を利用していた80代女性1人の陽性が確認された。13日以降に発熱などの症状があったといい、この介護施設の職員・利用者らの接触者調査が進められている。

 この他、県外訪問歴の無い津市の50代男性(会社員)は職場関係ら6人が濃厚接触者。川越町の20代男性(アルバイト従業員)は5日に友人と県外で食事をし、8、9日に接触があった友人ら5人が濃厚接触者に。6日に県外を訪問した同町の20代女性(会社員)は家族・友人ら4人が濃厚接触者となっている。

※5月16日午後6時2分追記