5月16日に三重県名張市の市武道交流館いきいき(蔵持町里)で予定されていた市がん・難病相談室主催の講演会「第11回 名張で学ぶがん医療」が、新型コロナウイルス感染拡大を受け無観客での開催となった。同室は後日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で講演会の録画映像を配信する予定だ。

 講演会は、静岡県立静岡がんセンター(長泉町)総長の山口建さんを講師に招き、感染予防やコロナ禍のがん対策などを解説してもらう内容。4月上旬から参加者を募集し、下旬には70人の定員に達していたが、名張市が「まん延防止等重点措置」の対象地域になったこと受け、開催形態の変更を決めた。

 当日は講演の様子を録画し、企画者で同室専任相談員の広野光子さん(80)が今月中にユーチューブで配信する予定。既に講演会への参加を申し込んでいた人には、5月22日午後1時30分から4時30分までの間、市勤労者福祉会館(夏見)でDVDを配布することにしており、その他に希望者がいる場合は有償(実費)で受け付けるという。

 広野さんは「がんとコロナについて理解を深めることができる貴重な講演。ぜひ多くの人に映像でご覧頂きたい」と話している。

 問い合わせは広野さん(0595・63・7674)まで。