【やなせ宿に立て看板を持参した「ばりっ子会議」メンバーら=名張市新町で】

 三重県名張市は、同市のキャラクター「なばりん」をあしらった市内ガイドの看板やポスターを作成した。小学生30人でつくる「ばりっ子会議」のメンバーや市職員が、4月3日までに市内の公共施設など23か所に設置した。

 なばりんは2019年度に同会議が考案し、市が公認キャラクターに採用。「もっと多くの人に知ってほしい」と、今年2月に同会議が市に更なる活用を提言したことを受け、地域や施設の特色を表したアクセサリーを身に着けたなばりんを市がデザイン。市内の事業所から無償提供された材料を用い、縦80センチ横33センチの看板などを作成した。

 看板やポスターでは、なばりんが豆知識などを交えて設置場所について紹介。QRコードを読み取ると、市の観光情報やSNS、施設のホームページなどにアクセスできる。

 同市新町の観光交流施設「旧細川邸やなせ宿」には3日、桔梗が丘東小5年の浪花千早さん(10)と名張小3年の遠藤果歩さん(8)らが、同施設の「ワンデイシェフ」をイメージした料理人姿のなばりんをあしらった立て看板を持参。2人が「たくさんの人が見える場所に飾ってください」と施設側に頼み、初瀬街道に面した入り口付近に設置された。

 市子ども家庭室の担当者は「今後、市内全域に設置場所を広げていきたい」と話している。