交通課長 冨井和哉

 2020年中における三重県警伊賀署管内の交通事故は、総事故件数2314件(前年同期比198件減)、人身事故109件(同7件減)、負傷者132人(同20人減)と前年に比べ減少しましたが、死者数については6人の方がお亡くなりになり、前年と比べ2人増加しました。

 また、人身事故件数の約4割が、高齢者が関係する事故となっています。

2021年春の全国交通安全運動

 21年4月6日から同月15日までの10日間、2021年春の全国交通安全運動が実施されます。

 運動の重点は▼子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保▼自転車の安全利用の推進▼歩行者らの保護を始めとする安全運転意識の向上です。

 当県では、昨年来から歩行者がはねられる死亡事故の発生が続いており、運転者の歩行者保護及び歩行者の法令遵守の意識醸成が必要なため、新型コロナウイルス感染症拡大防止に特段の配慮をした上で▼横断歩道関連違反と速度超過の指導取り締まり▼児童ら交通弱者に対する自らの安全を守るための交通行動や交通ルール遵守を呼び掛ける交通指導▼高齢者やその家族らに対する自主返納制度や自主返納者への各種支援施設の周知及び安全運転サポート車の普及啓発▼学校、福祉施設、官公庁、民間事業者などを通じた上記運動重点に関連する情報の発信及び連携した交通安全運動などを推進していきます。

2021年3月27日付792号23面から