三重県は3月5日、伊賀市1人を含む県内5人が新型コロナウイルスに感染し、入院していた80代の感染者1人が死亡したと発表した。同市で感染者が確認されたのは2月23日以来10日ぶりで、県内の感染者は延べ2554人となった。

 発表によると、伊賀市で感染が確認されたのは店舗従業員の40代女性で、2月末からせきの症状があり、3月2日には38度台の発熱もあった。県では、この女性の別居家族や職場同僚計5人の接触者調査を進めている。

 クラスター(感染者集団)が発生した津市の介護施設では、新たに入所者の80代女性が検査で陽性に。クラスター発生時の検査では陰性だったが、症状が現れたため再度検査を受けていた。同施設での感染者は計34人となった。

 いなべ市では、クラスターが発生した市内の保育園に勤務する40代女性保育士の同居家族の30代男性(会社員)と、同じ家族の10歳未満男児と接触があった別居家族の60代男性(アルバイト従業員)が感染していることがわかった。

 木曽岬町では、県外感染者の濃厚接触者として検査を受けた50代女性の感染が判明。この女性は県内の小学校に勤務する教員で、県では学校関係の接触者調査を進めている。