【協定書を手にする田合会長(左)と奥村会長=三重県名張市丸之内で】

 名張ライオンズクラブ(LC)と名張市社会福祉協議会は2月17日、災害ボランティアセンター支援で協力体制を作る協定を締結した。

 市内で地震や風水害などの災害が発生した際に市社協が設置する災害ボランティアセンターは、被災者の支援や復旧活動に取り組むボランティアの受け入れ拠点となる。今後はLCの全国ネットワークを生かし、物的・人的支援で連携し被災地支援に当たる。

 名張LCの会員数は現在39人で、建設や食品関係の企業など市内のさまざまな業種の経営者で構成。災害時には会員企業が所有するトラックやバスなど最大約100台の車両を支援のため提供することができ、市内11か所の倉庫で支援物資の受け入れが可能という。

 昨年8月にそれぞれの上部団体である日本ライオンズと全国社会福祉協議会が同趣旨の協定を締結したことを受け、同市の組織単位でも協定を締結することになった。

 市総合福祉センターふれあい(丸之内)であった調印式で、名張LCの田合豪会長は「昨年創立45周年を迎えたのを機に、災害時に円滑に活動できるよう、提供可能な車両や倉庫数など聞き取りを実施した。今後も市民を支えていきたい」とあいさつ。市社協の奥村和子会長は「先日も福島で大きな地震が起き、日本列島どこで災害が起きてもおかしくない。協定を締結頂き、大変心強い」と述べた。