【協定書を手にする林社長(左)と岡本市長=伊賀市役所で】

 三重県伊賀市と建築資材卸業の「林建材」(本社・鈴鹿市)は2月8日、災害時の物資供給で協定を結んだ。

 調印式には、岡本栄市長や林健一郎社長らが出席。協定書によると、災害時に物資を迅速かつ円滑に被災地に供給するため、同社は市からの要請に対し仮設トイレや発電機、ブルーシート、軍手、スコップなど事前にリストアップした80種類から物資を供給する。

 一昨年に創業50周年を迎えた同社は、伊賀市問屋町の「プロマートハヤシ伊賀店」など、グループ全体で県内に6店舗を展開。林社長は「災害は無いに越したことはないが、何かあれば全店舗一丸となって駆け付けたい」、岡本市長は「リストに必要な品が網羅され、市民の方も安心されると思う。今後ともよろしくお願いしたい」と話した。

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