三重県は1月24日、伊賀市1人など県内24人(四日市市2人含む)の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ2000人となった。東京都内の医療機関に検体を送付し検査を受けた伊賀市の20代から50代の男女7人も陽性と判定されたが、県内の感染者数には含まれていない。

 発表によると、伊賀市では、県外に勤務する40代の会社員男性が陽性に。市内の企業で発生したクラスター(感染者集団)で陽性が確認された10代男性の同居家族で、濃厚接触者として受けた検査で陽性が判明。18日以降にのどの痛みがあったという。濃厚接触者は職場同僚4人。

 また、既に陽性が確認されている同市の40代女性と食事をともにした奈良県内の40代女性も陽性が判明。東京都発表分に計上されている7人は、検査キットを使って検体を採取し、都内の医療機関へ送付したという。

 鈴鹿市の鈴鹿中央総合病院でのクラスターでは、新たに60代から90代の入院患者4人と、既に退院した40代男性の5人が陽性に。入院患者4人は21日に検査で陰性が確認されたが、症状が現れたため再度検査を受けたという。津市の武内病院でのクラスターでは、20代の女性看護師と、既に退院し介護施設に入所していた60代男性の2人が陽性と確認された。

 四日市市では、先に陽性が判明していた70代男性と同じ温浴施設を利用した行動歴がある50代の会社役員の男性と、市立四日市病院(同市芝田)に勤務する40代の女性看護師の2人が陽性に。女性看護師の接触者・濃厚接触者として検査を受けていた職員21人と入院患者6人は陰性が確認された。

 この他には、鈴鹿市5人、津市・志摩市2人、桑名・いなべ・尾鷲市各1人、県外1人(クラスター関連除く)。24日午前9時時点の県内の入院者数は258人(県外発表分4人含む)で、357ある確保病床以外に入院している32人を除く226人で算出した病床使用率は63・3%となっている。