蒸気機関車や新幹線、近鉄特急、京阪電車などの写真と、趣味で集めた切符や鉄道模型などが、伊賀市小田町の「カルチャー&ギャラリー ボンジュール」で3月末まで展示されている。入場無料。【鉄道写真を飾り、切符の入った額を手にする藤平さん(右)と前田さん=伊賀市小田町で】

 写真の数々は、一昨年まで同市に住んでいた大阪府枚方市の藤平薫さんが全国各地に赴いて収めたもの。「これまでに何万枚撮ったか分からない」と笑うが、今回は、明け方の雪景色を走る特急列車、廃車が進み残り台数が減っている京阪5000系電車、新幹線設備を点検する検査車両「ドクターイエロー」など、約50枚を展示。月1、2回は展示替えも予定している。

 切符やグッズは、藤平さんの30年来の職場の同僚、同市小田町の前田昌彦さんが少年時代から収集してきたもの。自身が実際に使用した近鉄伊賀線(現・伊賀鉄道)の通学定期券や、今ではほとんど販売されていない硬券、記念乗車券など約700枚がずらりと並び、「まだ情景を製作中」という鉄道模型も置いている。

 藤平さんと10年以上鉄道談義に花を咲かせてきた前田さんが展示の話を持ち掛け、当初は昨年4月から開催予定だったが、新型コロナの影響で延期していた。2人は「皆さんになじみのある電車、珍しい車両やグッズなど、一度見に来て」と話していた。

 営業時間は土、日曜の午後2時から同5時まで。

 問い合わせは同店の前田さん(090・5862・9148)へ。