三重県は1月17日、伊賀市の3人と名張市の1人を含む男女計26人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ1783人となった。

 伊賀市の20代から60代の会社員女性3人は、既に判明している感染者の濃厚接触者や接触者。60代女性は、14日に陽性が判明した男性の職場同僚で、接触者として職場関係者1人が特定されている。他2人は感染可能期間内の出勤はなく、現時点での濃厚接触者は特定されていない。

 県外の学校に通う名張市の20代女子学生は、14日に陽性が判明した30代男性の友人と同日に会話をするなど接触があった。濃厚接触者は同居家族2人と友人1人。

 鈴鹿市では、施設利用者4人の陽性が判明していた介護施設「鈴鹿グリーンホーム」で、デイサービスを利用している80代女性1人の陽性が新たに確認され、県内29例目のクラスター(感染者集団)に認定された。現時点の検査対象136人(利用者47人、施設職員など89人)のうち、残り131人は陰性が確認された。

 亀山市の10代と30代の女性2人ずつの計4人は、9日と10日にそれぞれの会場で家族、親族計24人が集まる会食に参加。参加者の陽性が10人となったことから、県内30例目のクラスターに認定された。同クラスターでは、既に6人の感染が判明していたが、両日の会食は別件として調査が進められていたため、クラスターに認定されていなかった。参加した残りの14人は、検査の結果、陰性が判明している。県内で1日2件のクラスター事例が発表されたのは2度目となった。

 この日は他に、尾鷲市と桑名市で3人、鈴鹿市、津市で2人、伊勢市、四日市市、大紀町、志摩市、菰野町、紀北町、川越町で1人ずつ陽性が確認されている。