三重県と四日市市は1月5日、県内で計30人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。1日の感染者数としては昨年11月28日の29人を上回り、過去最多を更新した。県内の感染者数は延べ1369人となった。

 発表によると、市町別の内訳は、津市10人、桑名市6人、いなべ市3人、鈴鹿市と川越町が各2人、四日市市、松阪市、伊勢市、菰野町、多気町が各1人、県外在住者が2人。年代は10歳未満から90代まで幅広く、年末年始の帰省などに伴うとみられる家族・親族・友人間での飲食や県外への行動歴があったケースが多かった。

 津市の10人のうち5人は、4日に陽性が判明した鈴鹿市の30代男性の濃厚接触者で、年末に訪問していた別居親族と、一緒に県内の飲食店を利用した友人だった。他に、年末年始に県外から親族が来訪していた80代女性、同居家族の40代男性と30代女性、男子高校生2人も陽性が確認された。

 桑名市といなべ市では、2日に陽性が判明した桑名市の50代女性宅での食事会に参加し、濃厚接触者として検査を受けていた40代男性2人と10歳未満の小学生男児の計3人が陽性に。桑名市の40代の会社員男性は、12月下旬に東京都内への出張や愛知県内への訪問歴があった。

 また松阪市では、市産業文化部に勤務する30代の男性職員1人の陽性が確認されたが、12月29日から年末年始休暇のため出勤しておらず、接触者・濃厚接触者に該当する職員もいないとみられ、市の業務は平常通り行われている。

※1月5日午後5時45分追記