三重県は12月2日、県外の大学に通う伊賀市の20代の男子大学生など、県内で13人が新型コロナウイルスに感染し、90代女性1人が死亡したと発表した。県内の感染者は同日の四日市市発表分(2人)を含め15人、延べ880人となり、死者は8人となった。県では、死亡した女性の居住地などは明らかにしていない。

 県によると、伊賀市の大学生は、1日に38度台の発熱や頭痛、悪寒などの症状が現れ、医療機関で検査を受けたところ、陽性と判明。現在も同様の症状が続き、県内の医療機関に入院している。11月18、27日は登校し、11月末にはボランティア活動やアルバイトなどの行動歴があり、友人2人と自宅で食事をともにしていた。濃厚接触者は友人とボランティア活動関係者の計6人。

 東員町では、病院でのクラスター(感染者集団)で新たに入院患者の女性3人(50、60、90代)の感染が確認された。いずれも発熱の症状があるという。また、既に陽性が確認されている准看護士らの同居家族の40代男性(会社員)も陽性となった。

 桑名市では、県内の専門学校に通う10代女性、県内の介護施設の勤務する30代女性と、同じく県内の介護施設に勤務する同居の20代男性、介護施設勤務の50代女性の計4人が陽性となった。

 津市では、11月30日に陽性が判明した県職員の30代女性の同居家族2人(60代男性、同女性)が感染。鈴鹿市でも、陽性者の濃厚接触者として検査を受けていた20代無職女性、50代会社員男性の2人が感染していることがわかった。