火災発生時に組織的な行動をとり、被害を最小限に抑えるよう日頃から心掛けておこうと、伊賀市役所(同市四十九町)で11月27日、市職員による個別消防訓練があった。参加した職員たちは、屋内消火栓や防火シャッターの取り扱い方法を確認していた。【屋内消火栓からホースを取り出す市職員=伊賀市四十九町で】

 今年は新型コロナの影響で、実火災を想定し実施している総合消防訓練は行わず、例年同時期に併せて取り組んでいる個別訓練のみ実施することになった。この日は、火災発生時に活動する「自衛消防隊」の職員を中心に、複数の部署から約30人が参加し、最初に市消防本部の職員から操作方法などの指導を受けた。

 1階では、東側の市民スペース脇にある易操作型屋内消火栓の操作を4人の職員が体験し、ノズルを手にホースを約20メートル延長した。その後、庁舎北側の駐車場では、水消火器を用いて初期消火をする手順を実践していた。