2017年10月の台風21号の豪雨で一部区画が崩落した名張市営墓地「東山墓園」(下比奈知)で、10月17日から19日まで追悼式が開かれている。初日には朝から行政関係者ら約10人が参列し、休憩所内に設けられた祭壇に献花して手を合わせた。【献花する参列者=名張市下比奈知で】

 今年は新型コロナウイルス対策で式典開催は中止になったが、期間内の午前9時から午後5時までは自由に献花できる。初日に亀井利克市長は追悼の言葉を述べ、「一日も早い復旧に努める。大きな自然災害が起きたことを忘れないため、今後も市が主催し追悼させて頂く」と誓った。

 環境対策室東山墓園復旧担当によると、同墓園は災害で、191区画約1200平方メートルが崩落。今年4月までに崩落箇所の墓石や遺骨などの引き上げが終了した。来年1月末までに復旧工事が完了する予定で、22年3月までに合同追悼所を建設する。

工事が進む崩落箇所の様子(10月17日撮影)