女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は8月22日、鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦し、1-6で敗れた。【ドリブルで左サイドを崩し、チーム唯一の得点をアシストしたくノ一MF安齋(右)=鈴鹿市で】

 最初の失点は前半29分、くノ一は自陣の高い位置でディフェンスラインを常に保ちながら、素早いプレスで危険なスペースへの侵入を阻んでいたが、1本のスルーパスで両センターバックの間を狙われた。日テレはサイドチェンジからスピードを上げ、寄せられる前に少ないボールタッチで前線までつなぎ、シュートまで持ち込んだ。

 くノ一も0-2で迎えた後半開始直後、球を奪われ追加点のきっかけになってしまったMF杉田亜未が、MF安齋結花のセンタリングをゴール中央に走りこんで頭で合わせ反撃。キャプテンが意地を見せて1点差に詰めたが、その約5分後から連続で4失点を許し、昨年覇者に大敗した。

 くノ一の通算戦績は6節終了時で1勝1分4敗。試合の後、大嶽直人監督は「前半は紙一重でマイボールにした回数が多かったにも関わらず、ゴールチャンスを作りながらも点に結びつけなかった。ファーストチャンスをつなげられていたら(結果が)変わっていたかもしれない」とコメントし、チームが強みにする攻撃的なプレッシングサッカーは今後も継続する考えを示した。

 次節は29日で、同じ会場でセレッソ大阪堺レディースと対戦する。