国の第2次補正予算の成立を受け、伊賀市はプレミアム付き商品券事業など新型コロナウイルス感染症対策支援の補正予算18億7481万円を追加提案する。6月26日の市議会議員全員協議会で説明した。

 主な事業では、公共交通利用促進として、今後実施するアンケート回答者を対象に1枚2000円相当の非接触式ICカード(イコカ)7000枚、伊賀鉄道一日フリー乗車券7000枚、行政バス回数券1000セットを配布する。また、伊賀鉄道の通学定期券を購入する費用のうち3分の1を助成する。

 水道基本料金の4か月分も減免する。対象は一般家庭の全世帯と病院や開業医など医療機関、新型コロナの影響で売り上げが30%以上減った事業者も申請すれば減免される。

 プレミアム付き商品券事業(2億743万円)は市内の中小商店や飲食店用と売場面積が1000平方メートル以上の大型店でも利用できる共通券がセットになっている。全世帯対象分は8000円分を5000円で販売し、市が8月に送付する引換券で購入する。はがき抽選による2次募集分1万セットも計画している。

 また、市内の宿泊施設でも購入でき、1泊1室あたり1セット5000円を3000円で販売する。子育て中の家庭支援で保育園児1人に対し1セット5000円を無償配布する。

 教育関連では、小中学生と教員用にタブレット型パソコン7000台と家庭学習用の通信機器を整備する。事業費は5億1694万円。小中学校の給食費も9月から12月分まで無償化を継続。6月から8月分は既に予算措置している。幼稚園にも同様の対応をする。

 予算総額のうち、6億円は財政調整基金を取り崩し、新たに創設する新型コロナ対策基金として積み立て、必要に応じて9月以降の対応に充てる。