新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、伊賀地域でもさまざまな社会活動が制限されるなか、インターネットの投稿サイト「インスタグラム」や、会議や講習などができるツール「ズーム」などを活用し、オンラインで指導を工夫しているダンスインストラクターを紹介する。【パソコンの前で指導する竹内さん】

 ジャズダンスインストラクターの竹内由里子さん(名張市桔梗が丘西)は、教室で受け持つレッスンが休講となったのを機に、オンラインでストレッチなどの指導を始めた。

 3月から1か月間の活動自粛を経て、4月にレッスンを再開したものの、緊急事態宣言のため再び休講状態に。「こんな時だからこそ」と健康維持の必要性を実感し、誰もが気軽に参加できるストレッチレッスンの開設を決めた。

 教室で指導している生徒たちを中心に、その家族や、更には遠方にいる元生徒たちにも声を掛け、4月中旬の日曜の午前中、「ズーム」を使い約30分間指導した。

画面には生徒たちの様子が映る

 初めての体験に緊張しながらも、同時に20人ほどが画面に映し出され、「一人ひとりの表情もはっきりと分かる、リアルタイム感が感動的だった」という。

 「この環境の中で、遠くからでも参加できるという新しい試みが増え、悪いことばかりではない」と竹内さん。「ちょっとでも笑顔になれるように」と、レッスンが再開できる日まで週3回程度のペースでオンラインレッスンを実施している。

2020年5月16日付YOU771号1面から