名張市観光協会は4月20日、新型コロナウイルスの感染拡大で経営に打撃を受けている市内の観光事業者への支援を亀井利克市長に要望した。【亀井市長に要望書を手渡す玉置会長(右)=名張市役所で】

 要望書では資金繰り支援や納税猶予、観光需要の喚起、経営基盤を強化する政策などを求めている。同協会の玉置英治会長(67)は「感染リスクを考え、宿泊業など苦渋の決断で休業を始めており、観光産業が壊滅的。終息した時、どれほど生き残っているか」と苦境を訴え、亀井市長は「もっともなこと。スピード感を持って対応対策していきたい」と述べた。

 同市の観光地、赤目四十八滝で玉置会長が経営する宿泊施設「対泉閣」(赤目町長坂)では、政府の緊急事態宣言などを受け、ゴールデンウィーク中に入っていた約30件の予約を全て断り、18日から5月20日まで休業しているという。