三重県は4月18日、松阪市在住で、同市久保町の「浜田内科胃腸科」に勤務する30代の放射線・超音波技師の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内では33例目。

 発表によると、男性は13日、全身の倦怠感と関節筋肉痛があり、15日に右胸の違和感から勤務先医療機関を受診。CTの結果、肺炎の所見があった。16日に帰国者・接触者外来を受診して検体を採取、17日には37・9度の発熱症状があり、PCR検査の結果、陽性が判明した。現在は県内の感染症指定医療機関へ入院している。

 男性は、通勤には自家用車を使用、公共交通機関の利用は無く、16日以降は自宅待機していた。県では、接触者や濃厚接触者を調査し、PCR検査を実施するとともに健康観察を行っていくという。

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