名張市黒田の小林庄蔵さん(89)が自宅横の畑で育てている4本の桃の木が今年も見応えのある花を付けた。このうちハナモモの木は白、ピンク、白とピンクが混ざった3種類の花を咲かせ、家族の目を楽しませている。【満開のハナモモの木の前に立つ小林さん(左)、ゑみ子さん(左写真)とハナモモの花=名張市黒田で】

 このハナモモは、小林さんと妻のゑみ子さん(86)が15年ほど前、長野県阿智村の「花桃の里」を訪れた際に購入した苗木を植えたもの。苗木は高さ50センチほどだったが、下草刈りや花芽が出る前の消毒、冬前の枝切りなどの世話を丁寧に続けてきた。

 そのかいあって、今では3メートルを超すほどになり、通り掛かる人の目も引くほどに。同じ畑には数百もの実を付ける桃が2本あり、収穫期には近所の人に配るなどしている。2人は「これからも毎年、奇麗な花やおいしい桃を楽しみに世話を続けたい」と話した。

2020年4月11日付 769号 2面から