県保険医協会(津市)は4月9日、子どもたちに歯の大切さを考えてもらおうと、名張市内の公私立の保育施設32か所に歯科を舞台とした絵本「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」を1冊ずつ寄贈した。【亀井市長に絵本を手渡す鵜飼副会長(右)=名張市鴻之台1で】

 県内の医師や歯科医師約1860人でつくる同協会は1999年から毎年、入れ歯の日の10月8日に津市の四天王寺で入れ歯供養祭を開催。亡くなった人などが使っていた入れ歯をおはらい後、金やパラジウム合金などの金属部分を取り出して精錬、リサイクルし、得た収益で2年前から県内の市町に絵本を寄贈している。

 寄贈式で鵜飼伸副会長は「口は命の入り口という。子どもたちに歯の大切さを伝えて頂きたい」と述べ、亀井利克市長は「歯は健康づくりの一丁目一番地。歯磨きの習慣を身に着けてもらうよう、絵本を使って子どもたちに教えていきたい」と感謝を述べた。