名張市は、4月15日から5月12日に予定していた国民健康保険の税率変更説明会を中止すると発表した。6日にあった市の新型コロナウイルス感染症対策本部で主催イベントの開催基準が改められたのを受け、判断した。

 説明会は期間中、市役所や15地区の市民センターで計18回開催を予定し、今月1日には約1万世帯に説明資料付きの案内状を送付していた。市保険年金室は「収束が見通せないことや、7月には納付書を送ることなどから開催できないと判断した。不明な点は直接市役所の窓口か電話で対応したい」と話した。

 改正した基準では、屋内で50人以上が集まるイベントを中止や延期の対象に追加。50人未満の場合でも密閉、密集、密接を避ける他、感染拡大する海外への渡航歴が14日以内の人や発熱やせきなどの風邪症状がある人の参加不可など、感染防止対策の徹底を求めている。期間は19日までだが、感染の広がりや重症度を見ながら見直すとしている。

 国保税の問い合わせは同室(0595・63・7445)まで。