新たな名物を目指して伊賀産のもち米やコンニャクを使ったスイーツ「伊賀ライスムージー」と「なまもちぷりん」が、3月28日に伊賀市上阿波の大山田温泉さるびので特別販売される。忍者の携帯食をヒントにした新食感の商品で、今月9日から都内で先行して限定販売したところ、若者から好評だったという。【「飲むおもち」のような伊賀ライスムージー】

 「飲むおもち」のような伊賀ライスムージーは、もち米に牛乳やヨーグルト、キビ糖を加えており、腹持ちの良さが特徴。1杯235グラム入りで、プレーン(税込み500円)とホウレンソウ(550円)、バナナ(同)の3種類がある。

 「なまもちぷりん」のベースはスムージーと同じだが、細かく刻んだ地元産コンニャクが入っており、「もち米の食感を残しつつ、やさしい甘さと硬さ」に仕上げた和のプディングに仕上げてある。価格は1個60グラム入りで税込み350円。

 官民で忍者の「心技体」が体現できるさまざまな体験プログラムづくりに取り組む「『忍びの里伊賀』創生プロジェクト会議・農泊プログラムモデル事業実施協議会」(藤森荘剛会長)が企画し、都内にあるカフェのシェフがレシピを考案。先行販売は1日に各5個限定だったが、連日完売したという。

 地元での特別販売を前に、同温泉レストランで働く杉田唯さん(33)は「どちらも伊賀米の風味や甘みが感じられておいしい。新スイーツをきっかけに、若い人たちにも温泉を訪れてくれたら」と話した。販売時間は午前11時から午後4時まで。

 問い合わせは同協議会事務局の大山田温泉福祉公社(0595・48・0268)へ。