名張市つつじが丘北4番町の自宅でクラシックギター教室を開いている菅井久志さん(61)がこのほど、還暦記念の自主制作CDを制作した。【CDを手にする菅井さん=名張市つつじが丘北で】

 13歳のころからギターに触れ、大学、社会人と音楽活動をしてきた菅井さん。7年前に故郷の東京から名張へ移住した。現在は、三重県ギター協会の理事を務める他、地域のイベントなどでクラシックや映画音楽などのライブ演奏をしている。

 CDは「弦響」というタイトルで、名張で見た自然風景をイメージして作曲。全12曲を1年かけて自宅で収録し、昨年11月に完成。ジャケットのイラストや写真は妻の美幸さん(51)と娘のひなたさん(10)が手掛けたそうだ。菅井さんは「家族や知人の協力がなければ完成しなかった。感謝している」と笑顔で話した。

2020年1月25日付 764号 11面から

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