伊賀市上野桑町の岡波総合病院(猪木達院長)は2月18日、旧成和中学校跡地(同市上之庄)への新築移転事業が開発許可申請に向けた県との協議で当初の予定よりも約1年延び、2022年の秋ごろになると市議会議員全員協議会で説明した。【移転新築を計画する岡波総合病院外観の完成予想図(同病院提供)】

 同病院を運営する社会医療法人「畿内会」と市は、土地を50年間無償で貸し付け、建物は無償譲渡した上で病院側の負担で解体する契約を締結。校舎や体育館などの解体工事は今年1月で完了した。

 計画では、病院棟が免震構造の地上9階建てで、延床面積3万1440平方メートル。病床数は一般237床、地域包括ケア48床、回復期リハビリテーション50床で、全体の計335床に変更はない。8階には老人保健施設(100床)が入居する。地上2階建てのデイケア棟とは渡り廊下でつなげる。

 同病院が現在地で創業したのは1922(大正11)年。移転先は南西約4キロの場所にある。