名張市鍛冶町の蛭子神社で2月7日、商売繁盛を願う「八日戎」の宵宮があり、境内は福を求める多くの参拝客でにぎわった。8日には本祭を迎える。【縁起物を手渡す福娘ら=名張市鍛冶町で】

 社務所では振り袖姿の福娘3人が「ようおまいり」と元気に声を掛けながら、ネコヤナギの枝に小判、米俵、タイなどを模した飾りを付けた「吉兆(けっきょ)」など縁起物を手渡した。

 境内では七福神の舞も奉納され、神社前には山と海の幸の交換市があった名残とされる、ハマグリを売る屋台が並んだ。参拝に訪れた同市栄町の飲食業、市橋秀平さん(30)は「今年初めて吉兆を買った。末永く店を続けていきたいので、厨房の目立つ場所に飾りたい」と話していた。