全国に先駆けて専門窓口を設けた岡山県総社市の取り組みに学ぶイベント「ひきこもりにやさしい地域をかんがえる」が、2月8日(土)午後1時半から伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀で開かれる。参加無料、事前申し込み不要。【来場を呼び掛ける伊賀市社協の職員=伊賀市上野中町で】

 同イベントは伊賀市社会福祉協議会が設置する上野ふれあいプラザ3階(上野中町)にある相談窓口「nest(ネスト)」が企画したイベント。市の支援状況を報告した後、総社市社協の中井俊雄事務局次長と支援員の佐々木恵さんが講演する。

 総社市では2017年4月に開設した支援センターで昨年11月現在延べ5785件の相談があり、30人が就労や進学などの社会参加につながったという。

 当日は手話通訳と要約筆記があり、仕切りで囲いプライバシーに配慮した少人数スペースも用意する。

 問い合わせは伊賀市社協(0595・22・0084)へ。

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