名張市とNTT西日本三重支店は1月27日、災害時に避難者が無料で通話できる特設公衆電話を設置する協定を結んだ。NTTが費用を負担し、指定避難所49か所に収容人数に応じて1回線から5回線整備する。【協定書を手にする亀井市長(左)と杉本支店長=名張市役所で】

 特設公衆電話は発信専用で、回線が混雑しても優先的に安否確認などができる。NTTが各地の自治体と協定を結んでおり、同市では昨年11月から進めている工事が2月中旬に完了する予定。電話機は市が保管し、避難所開設時に取り付ける。

 締結式で亀井利克市長は「連絡が取れないことは被災者にとって一番不安なこと。お礼申し上げたい」と感謝を述べ、杉本渉支店長は「避難所での最低限の通信手段を確保し、住民の安心安全を守りたい」と話した。