女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は10月19日、伊賀市小田町の本拠地、上野運動公園競技場でノジマステラ神奈川相模原と対戦し、3-0で完勝した。今季2度目の連勝で、2試合を残して1部残留を決めた。【ボレーシュートで2点目を決めたくノ一MF杉田(左)=伊賀市小田町で】

 先制点は前半17分、相手GKがペナルティーエリア中央のライン付近まで出たところをMF下條綾が素早くプレッシャーを仕掛け、MF杉田亜未がキックミスした球を拾って技ありのループシュートを決めた。37分にも杉田はDF作間琴莉が放った左後方からの浮き球パスをボレーで合わせて2点目を奪った。

 後半もくノ一の攻撃は続き、同7分には作間がFW小川志保のセンタリングを走り込んで左足で豪快に決め、7位のノジマを突き放した。この結果、通算戦績を6勝5分5敗とし、10チーム中暫定5位を保持。最終順位で10位は2部自動降格、9位は2部2位と入れ替え戦になるが、7位以上が確定した。

 試合後のインタビューで2ゴールを記録した主将の杉田は「勝って終われたのでよかった」と喜び、好機を作ったチームメートのプレーに感謝した。大嶽直人監督は記者会見で「ゴールに向かう姿勢を見せてくれた。次につながる試合だったし、まだ成長できる」と選手を称えた。

 27日の次節はさいたま市の浦和駒場スタジアムで浦和レッドダイヤモンズレディースと対戦する。