名張市内の複数の民家に息子をかたる男から「オレオレ詐欺」とみられる不審な電話が4件相次いだとして、市は9月12日、防災メールなどで注意喚起した。いずれも未遂で、被害には至っていない。

 市民相談室によると、60代女性が住む自宅に11日、「風邪を引いた」「果物を送ったが、届いたか」などと電話があり、翌12日に再度「友だちから投資話があり、自分の分を含めて会社に無断で1千万円を借りた。その話は詐欺で、裁判になれば返してもらえるが、17日までに友だちの会社にお金を返さないといけない」と話したという。不審に思った女性が実際の息子の携帯電話に連絡し、架空の話と判明。市に相談した。

 同室は「このような電話があれば、確認のため本人に連絡して」と呼び掛けている。

 不審な電話についての相談は、名張署(0595・62・0110)または市民相談室(0595・63・7416)まで。