名張市は8月23日、災害の発生など非常時に、避難所生活で特別な配慮が必要な避難者を受け入れる福祉避難所を設置するため、新たに社会福祉法人おきつも福祉会と協定を結んだ。【署名した協定書を手にする(左から)亀井市長、岡井理事長と今井施設長=名張市役所で】

 同法人は同市夏見の冠婚葬祭業「ベルウイング」が2017年に立ち上げ、昨春から同市木屋町の小規模保育事業所併設の複合施設で特別養護老人ホーム「ゆう」を運営している。調印式には、岡井謙一理事長と今井康介施設長が出席した。

 今回の締結で、同市の福祉避難所は15箇所となり、収容可能人数は約60人増えて計約440人となった。

 調印式後、亀井利克市長は「高齢化社会の中、災害発生時に医療や福祉の措置を講じなければならない人も多くいる。ご理解頂きありがたい」と礼を述べ、岡井理事長は「少しでも地域の役に立てるよう、運営していきたい」と話した。