伊賀に人あり、技に文化あり―。多種多様の手づくり作家らが一堂に集まる「伊賀の手づくり作家展」が、今年も6月15(土)、16(日)の両日、名張市南町の名張産業振興センターアスピアで開かれる。入場無料。【過去の作家展の様子】

人あり、技あり、文化あり

 1999年に始まり、今年で21回目を迎える恒例のイベント。今年も伊賀地域在住者を中心に近隣府県からも、新元号「令和」にちなんだ万葉集歌や手作りギター、和柄バッグなどの作家らが集結する。

 また郷土食「フキ俵」の体験・試食コーナー(15日のみ午前11時から、2個100円)や、木津川ダム総合管理所のダム活動PRパネル展示、名張にちなんだ写真のパネル展示もある。恒例の「チンドンご町内練り歩き」(15日のみ)や音楽ライブ、スイーツ販売テントなど総勢約100組の参加を予定している。

 主催する市民団体「名張シンクス」の山下多紀夫さんは「作家さんが思いを込めて作り上げた、オリジナル作品の数々。さまざまな表現の〝味〟を楽しんで」と来場を呼び掛けた。

 時間は午前9時から午後5時(16日は同4時)まで。

 問い合わせは山下さん(070・5441・7917)へ。

2019年6月8日付749号14面から

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