伊賀市川西の藤原康博さん(50)と津市在住の鎌田悦男さん(59)の現代美術作家2人が、絵画や立体造形など新旧作を織り交ぜて出展する作品展「round trip―世界を往復する―」が、5月30日から6月3日まで伊賀市上野丸之内の史跡旧崇広堂で開かれる。入場無料。【展示予定の作品を披露する藤原さん=伊賀市で】

旧崇広堂で恩師と2人展

 松阪市生まれの藤原さんは、多摩美術大学で油画を専攻後、5年ほど英国に留学。帰国後、居を構えた伊賀市を拠点に創作活動を続けている。

 普段から撮りためている“風景の断片”を基に創作。特に「異素材の組み合わせ」だという「納屋」に興味があるといい、匿名性を強調したいと、作品はあえて単色で表現している。

 恩師である鎌田さんとの作品展を前に、藤原さんは「歴史ある建築空間の中に現代アートが展示されるギャップを楽しんでもらえたら」と話した。

 時間は午前10時から午後7時(最終日は同3時)まで。6月1日午後1時からは2人によるギャラリートークもある。

 問い合わせは主催の伊賀市文化都市協会(0595・22・0511)へ。

2019年5月11日付747号24面から