令和初の「こどもの日」となった5月5日、地域の繁栄と子どもの健康などを願う、鹿島宮(名張市桔梗が丘3番町、藤尾ミネ子宮司)の例大祭が営まれた。餅まきや子どもたちへの菓子の振る舞いもあり、約300人の家族連れでにぎわった。【台座から紅白の餅をまく氏子ら=名張市桔梗が丘3番町で】

 午前11時から亀井利克市長を始め、地域住民らが出席。藤尾宮司らによる神事が営まれ、一人ひとりが祭壇に玉串を捧げた。その後、氏子総代ら6人が台座に上がり、昨年より多い150キロ超の紅白餅がまかれた。境内に集まった人たちは思い思いに袋をかざし、子どもたちは歓声を上げながら夢中で餅を拾っていた。

 平成最後の昨年も、令和になった今年も、台座に立って餅をまいた奈良県下市町の男性は「今年は本厄。(餅まきを終えて)すごく新鮮な気持ち。すがすがしい」と話し、ビニール袋いっぱいに紅白餅を手にした近所に住む年配の女性は「こんなにお餅が。孫たちにも分けてあげたい。令和は良い時代になりそう」と喜んでいた。

 また境内では、こどもの日に合わせて、小学3年生以下の子どもたちに菓子約100セットも配られた。