女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一が、本拠地の上野運動公園競技場(伊賀市小田町)で今季初勝利を飾った。4月14日(日)には同会場でリーグ杯の予選があり、浦和レッドダイヤモンズレディースと対戦する。キックオフは午後1時。【ジェフ戦で移籍後初ゴールを決めたFW道上(左)=伊賀市で】

                   杉田がジェフ戦でハット達成

 アウェーでの開幕戦を0‐1で落とし、迎えた3月24日の地元初戦は、日テレ・ベレーザに試合終盤で1‐1の同点に追いつき、リーグ4連覇中の強豪と勝ち点を分け合った。後半36分にコーナーキックからFW小川志保がこぼれ球を押し込むと、1007人(リーグ発表)が詰め掛けたスタンドから歓声が沸き立った。

 31日はジェフユナイテッド市原・千葉レディースを4‐0で圧倒した。キャプテンのMF杉田亜未は全得点に絡み、ハットトリックを達成した。杉田はPKで先制点を決めた後、コーナーキックでFW道上彩花の移籍後初ゴールをお膳立て。その5分後にも、約22㍍の距離から直接フリーキックを右足で沈めると、後半にも駄目押しの4点目を記録した。

 ジェフL戦後の会見で、大嶽直人監督は球際の激しさで相手に勝っていたことなどを評価。ドリブルからの仕掛けでPKのきっかけを作った安齋結花、前線で安定したキープ力を見せた道上の先発2人と、後半途中から出場し果敢にゴールを狙った西川明花の新加入フォワードのプレーにも手応えを話した。

 くノ一の戦績は3節終了時で1勝1分1敗。10チーム中5位につけている。