ドイツで開かれた「チューリンゲン国際大会」で、女子柔道21歳以下57キロ級に日本代表として出場した、県立名張高校の堂﨑月華さん(18)が優勝を飾り、初の国際大会で快挙を成し遂げた。【57キロ級の表彰式で金メダルを胸に笑顔を見せる堂﨑さん(左から2人目)と外国人選手たち=ドイツのチューリンゲンで(全日本柔道連盟提供)】

 3月1日に同校を卒業した堂﨑さんは、23日にドイツ中部のチューリンゲンであった同大会に出場。ジュニア世代の国際舞台への登竜門とされる大会で、日本からは各階級に高校3年の7選手が出場していた。

 大会はトーナメント方式で行われ、堂﨑さんの階級には10か国32選手が出場した。ドイツやブラジルの選手と対戦し、準決勝までの4戦中3戦で一本勝ち。決勝でもオランダの選手に一本勝ちし、優勝を決めた。

 堂﨑さんは現地から、「外国人選手がどんな技をかけてくるか分からず不安だったが、全日本の先生からのアドバイスや対策で、自信を持って試合に臨むことができた。高校で学んだ私の柔道ができ、外国の選手にも通用することが分かったが、課題にも気付いた。もっと強くなれるよう努力したい」とコメントを発表。大会後の強化合宿を経て、27日に帰国する予定だ。

 堂﨑さんは愛知県岡崎市出身。昨年の全国高校総体で準優勝し、全日本柔道連盟のジュニア強化選手に選出され、同国際大会メンバーに選ばれた。4月からは東京学芸大に進学する予定だという。