名張市立看護専門学校(百合が丘西5)で3月4日、卒業式があり、24人(男性2人、女性22人)が新たな門出を迎えた。4月から県内外の医療機関で看護師としての第一歩を踏み出す。【答辞を読み上げる石川さん(右端)=名張市百合が丘西5で】

 式では、松井妙実校長(59)が卒業生1人ひとりに証書を手渡し、「看護界も時代とともに変化していきます。この先どのような状況に置かれても、志を高く掲げ、卒業生として胸を張って前進してください」と激励した。

 在校生の送辞などに続き、卒業生代表の石川菜月さん(21)が「3年間でお世話になったすべての方々の思いを糧に、自分が目指す看護師に少しでも近づけるよう、看護とは何なのか常に考え日々精進していきたい」と答辞を述べた。最後には在校生が選曲した送別の歌が贈られ、卒業生らが涙をぬぐう様子も見られた。

 卒業生たちは2月17日に国家試験を受験し、今月22日に結果発表を控える。進路は市内の医療機関が12人で、うち市立病院が11人、伊賀市と県内医療機関が各1人、奈良県など県外の医療機関に9人が就職予定、進学が1人という。